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メンズコスメでもっとも一般的に利用されているものが、化粧水です。各メーカー様々なコンセプトで、商品が開発されています。例えば、保湿をメインにしたハリ、ツヤを肌に持たせるもの、他には油分を抑えてサラリとした肌にするものなど、化粧水として、まったく逆の目的をもったものが出ているのです。
男性の肌は基本的には、乾燥しやすい。これはメンズコスメを選ぶ上で最初に考えなければなりません。特に季節によってはエアコンや太陽の日差しによって肌はどんどん乾燥していきます。
この乾燥した状態から肌は守ろうとすることで、油分が余計に分泌されて油っぽい肌になってしまいます。
これらの乾燥から起きる油っぽいベトつきを抑えるには、肌の保湿を行わなければなりません。そこで保湿を行う化粧水を活用します。
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朝晩は基本
保湿を行う化粧水でもっとも基本的なのが、入浴後、朝などの洗顔後に行うものです。お湯による洗顔は、油分を落とし易いため、肌はとても乾燥した状態になりやすくなります。その乾いた肌に、化粧水を深く浸透させます。
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A |
汗をかいた後
営業周りや、通勤などで汗をかいた後などは、肌から水分が逃げてしまっています。また、汗と同時に油分によるベトつきは不快なものです。また、汚れたままの状態だと雑菌が沸き易く、肌のトラブルの原因にもなります。
男性はメイクを行っていないので、気軽に顔を洗うことができますが、この汗をかいて、顔を洗った後は、重要な保湿のタイミングです。
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B |
化粧水のつけ方
基本は、手に数滴たらした後に顔に軽くたたきつけるような感じで全体に浸透させます。お風呂あがりなど、スキンケアに時間が取れる場合は、コットン等に塗布した後に、ゆっくり顔全体に伸ばすことも有効です。
塗布する部位は、特に乾燥しやすい部分に塗布してください。乾燥しやすい部分は日常に油分が排出しやすいので、ベトついている部分と捉えてください。額、鼻、頬などが主には乾燥しやすい部分です。
化粧水塗布と同時に、簡単に顔をマッサージし、顔のこりなどを解きほぐすと、より肌は健康な状態になります。
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